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2024/10/18 13:20 |
10月23日(前夜)
10月23日
仕事を終え、まっすぐ病院に行き妻の病室に入ると、義母とベッドで横になっている妻がいた。
妻の腕には点滴の針が刺され、背中にも麻酔用の注射穴が確保されていた。
まさかこんなに早く準備が進んでいるとは思わなかった。
妻もあれよあれよという間に針を刺され驚いたらしい。
この背中の麻酔用の注射が痛いことは前情報で知っていたが、やはり妻も痛かったと言っていた。
痛がりの妻が自分のいない間にこの痛みに耐えていたかと思ったら、それだけで泣けてきた。
ブワッと涙が吹き上げてきたが、誰にも見えないように顔を伏せた。
その後、義母と3人で談笑したりしてたが、特に妻の変化も無いので、義母は「明日早めに来るね」と言って帰っていった。

看護士さんが「トイレに行っておきましょう」と言うので、妻は起き上がってトイレまで歩こうとしたのだが、ものすごく股間が痛いらしく辛かったらしい。
耐える妻がかわいそうで、また泣けてきた。

それからしばらくして“それ”は来た。
最初のうちは“それ”が何かわからなかったが、等間隔ぐらいで来るので把握した。“陣痛"だ。
しかし、こんなに早く??
10分間隔ぐらいなんですけど??
これってもう産まれちゃうんじゃないの??
慌てて看護士さんを呼んで説明を受ける。
どうやらこの反応は正常らしく、寝る時間(夜10時頃)にはおさまるらしい。
耐えられない痛みではないらしいが、こんな妻を置いて帰りたくないので、看護士さんにいつまで自分がいられるのか聞いてみた。特に何時と決まってはいないが、消灯時間(夜10時)には帰らねばいけないらしい。
とりあえず帰らねばいけない時間があることと、まだ産まれるわけではないこと、それに明日の本番に備えなければいけないので、9時半に病院を出て、自宅に帰った。
シャワーを浴び、即効で寝た。気分は昂ぶっていたが、疲れていたので、熟睡できた。
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2007/10/26 11:09 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠

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