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2024/11/27 05:01 |
今日も面会
今日もタマゴちんに会いに行きました。
これで金曜日以外は全て行ったことになります。
本当に日に日に顔が変わっていくのでビックリです。
今日なんかすっごくキレイな美人さんになってました。
本当に本当にカワイイんですよ。

ここまで言うと冗談に聞こえるかもしれませんが、
いずれ世界が狙えるかわいさかもしれません。
・・・・冗談です。
嘘です、五分の四ぐらい本気です。(笑)


そして、問題が無ければ明日にはもう退院です。
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2007/10/28 19:15 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
みんな元気
心配して色々と調べてる親を尻目に、
タマゴは超元気です。
今日も直接面会に行ってきたんだけど、ビャービャー泣いてました。
その泣き声の力強いこと。
他の子の泣き声が頼りなく聞こえるほどです。

食いしん坊で困ってるそうですよ。
おっぱいを離さないそうです。(笑)

おっぱいを飲んだあとに体重を測ってどれくらい飲んだかをチェックするそうなんですが、他の子は6gとか、せいぜい10gとからしいんですが、うちの子は36gだったらしいんですね。妻も恥ずかしがってました。(笑)


その妻の容態はというと、
いたって正常というか、順調に回復してますね。
もちろん産後の諸症状はあるそうです。
うちは“妊夫”のブログですから、その辺の細かい事はどこかの妊婦さんのサイトをご参考ください。

それにしても、今の妻は“イイ顔”しています。
ちょっと痛いだけでブーブー言ってた妻が、
授乳で2、3時間おきに起こされてる妻が、
すごく前向きでイイ顔してるんです。
よりキレイになった気がします。


おまけに私自身の健康状態も報告させていただきますと、
私もいたって元気です。
けっこう疲れが残っているので、今日あたりは昼ぐらいまで寝坊しようと思ってたのだけど、7:30ぐらいに目が覚めてしまいました。
まだ気分が昂ぶってるのかな・・・?

2007/10/27 23:32 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
【羊水混濁】
タマゴが産まれた時の症状の事を調べてみたら、【羊水混濁】というものだそうです。
事前の検査でわかるようだったら帝王切開になるそうです。
そのまま中にいると危険なのはもちろんのこと、出てきた時に泣いてしまうと肺に汚物が入って大変らしいです。そうなったらそれなりの設備でそれなりの処置を受けねばならないようです。

タマゴの場合は、出てきた時にグッタリしてたのが逆に良かったみたいですね。

妻も肺に汚物が残ってるんじゃないか気になって、医師に聞いたそうですが、汚物が残ってたら、通常の呼吸にも支障があるそうで、すぐわかるそうです。

で、もし肺に入ったとしても、適切な処置を受ければ大丈夫だそうです。
そうやって産まれた子供が、今では元気に走り回ってるという書き込みが、ネット検索するとけっこう出てくるので、なんだか安心しました。

2007/10/27 23:26 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
出産レポまとめてUP
とにかく必死だったので、誤記がいくつもあるかもしれないが、タマゴが生まれる
前夜から誕生日までを思い出して書き出してみました。
自分用のメモとしての意味合いが強い日記となるので、長文でしかも文章表現などはメチャクチャになってると思います。
出産関係の細かい事にあまり興味の無い方は、飛ばし読みしてください。

“ブログ"の構造上、下からの順番になってしまうのですが、

『10月23日(前夜)』

『誕生日(10月24日)』

『分娩』

『対面』

『翌日』

と続きますので、↓下の方からお読みください。

2007/10/26 11:31 | Comments(1) | TrackBack() | 妊娠
翌日
翌日、少し寝坊したかったが、なぜか朝8時頃には目が覚めてしまった。
まだおっぱいが出ないであろう妻にかける言葉を考えていたのだが、
その妻から初回授乳成功のメールが入り喜んだ。

うちの両親が午前中に来たいと言うので、11時に病院近くで待ち合わせをして、赤ちゃんと面会した。
1日ぶりに見る赤ちゃんは、昨日とはまた顔が変わっていた。
どこがどう変化したのかはわからないが、全体的にふっくらしたように思える。
産まれたては鼻が低いように感じたが、今はそうでもない。

おもしろい!
毎日の変化を記しておきたい!!


その後は両親と食事をしてから送り帰し、
俺はまた病院へ。
これからパパだけが許される赤ちゃんとの直接面会である。

妻と一緒に面会室に入り、白いガウンを羽織り、手をしっかり消毒して、ついに我が子をこの手に抱いた。

素晴らしい。
カワイイとかそういうことじゃなくて、とにかく素晴らしい。

産まれた時のあの不安を思うと、とにかく生きているということが素晴らしい。
性別だとか名前だとか、そんなことはどうでも良くなる。
この『命』を守りたい。
そう思うと、また涙が溢れてきた。

これだけ泣いた事を書くと、自分を知らない人は元から涙もろい人なんだろうなと思うだろうけど、おそらく自分を知っている人が見たら「あの淡泊で無表情なあいつが??」と驚くだろう。
この日記を知らない妻も、これを読んだらこれだけ泣いていたことに驚くだろう。
出産時の号泣しか見ていないだろうから。

面会中にうちの子は大泣きした。
これだけ泣き続けてる姿を初めて見た。
何が言いたいのかわからないが泣きやまなかった。
でも、それが嬉しい。
天をもつん裂く勢いで泣いて世界中に知らせなさい。
「生まれたよー!」って。


それから早めに帰宅して、自由時間となったのだが、テレビも本も読みたくない。
なぜか茫然自失。
父親としての自覚というか、責任感が空回りをして、何をしていいかわからない。
冷静さと興奮が同居しているが、漠然と考え事をしているだけで、細かい作業が煩わしい。
これでは仕事にも支障を来すだろう。
父親としての自覚があり過ぎるのも問題かも・・・・。
ある程度はいいかげんで、仕事に集中してくれる旦那が一番良いのかもな・・・なんて他人事のように思ってしまった。

2007/10/26 11:29 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
出産後記
おっぱいを吸ってくれて喜んだものの、
産まれた時から保育器に入る事は覚悟していた。

早産などの未熟児は保育器に入れられ、面会も他の大勢の子供達とは別の所になるのだが、自分もそうなるんだと思っていた。
でも、生きてさえいてくれれば良いと思った。

しかし、その覚悟は必要なかった。

皆と同じ部屋で、ムニャムニャと一生懸命動いている。
目を開いて、外の世界を見ている。

「ビャ〜」と泣く。
1回で泣きやむ。
もっと泣け!!
また「ビャ〜」と泣く。
もっともっと泣け!!!
2回続けて「ビャ〜」と泣く。
もっとだ!!!!
やった!3回続けて泣いた!!!
あ〜、泣く事が嬉しい。
もっとみんなを困らせるぐらい大きな声で泣いてほしい。

妻の妹や弟夫妻、そしてお義父さんも面会に来た。
皆が口を揃えて「パパ(俺)に似てる」と言う。

産後の妻も心配だったのだが、ケロッとした表情をしている。
麻酔が効いているせいもあろうが、「どこが痛いとか、何かして欲しいことはあるか?」と聞いたら、「まだお腹がポコポコしてる」と言うだけだった。
まったく心配する必要は無さそうだ。

その後、妻の家族と居酒屋で食事をしたが、ビールは半分も飲めなかった。
全身の筋肉が痛くてまともに歩けないが、なんとか帰宅して爆睡した。

2007/10/26 11:22 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
対面
準備室で待っていた義母に分娩の成り行きを説明した。
しかし本当に喜んでいいのか?
弱々しかった泣き声が気になってしょうがない。
また義母に「座ってなさい」と言われながらも部屋の中をウロウロ。
そのウロウロ具合は分娩前の比ではないほどだ。
そうこうしているうちに妻も戻ってきた。
妻もまだすごく不安そうだ。
俺は心とは裏腹に妻に「大丈夫だよ。先生も言ってただろ」となだめた。
しばらくして妻の産後の軽い検査があり、その1時間後ぐらいに赤ちゃんがココに
運びこまれ対面できると看護士が言った。
妻の検査も終わり、赤ちゃん待ちの状態。すごく長く感じた。俺は廊下と部屋の往
復。
途中、血圧を測りにきた看護士さんが扉を開けた瞬間、殴りかからん勢いで立ち上がってしまって驚かれた。

そしてついに。ついに赤ちゃんと対面である。
ワゴンで運び込まれてきた赤ちゃんは小さくてかわいい。
泣いていないのが少々不安ではあるが、フニュフニュと表情が動いている。
不安と喜びが入り混じっていたが、その不安を吹っ飛ばしてくれたのが、おっぱいを吸ってくれた時だ。
最初にお母さんのおっぱいを覚えさせるために、母乳が出なくてもおっぱいを吸わせるのだが、口元に乳首を当てるやいなや、ムッチュムッチュと吸い付いている。

命って素晴らしい!!!!!!
また涙が溢れた。
本当にありがとう!!!
この子も含めた全ての命に感謝したくなった。
本当に本当にありがとう!!!!!

2007/10/26 11:20 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
分娩
分娩室に入ると、妻はもう分娩体勢だ。
俺は妻の頭側に立つよう指示された。
医師や看護士同士がいろいろな事を言いあっている。
その中で「旦那さんは奥さんの枕の下に手を入れてもらって○×△□※#な時に枕を持ち上げてください」と言われたが、なんかもういろんな人がいろんなことを言っていて、何がなんだかわからなかった。

分娩室に入って2、3分だろうか?とにかくテンパってる中で突然始まった。

「はい!いきんで!せーの!!!」

うんっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!


「もう1回! せーの!!!!」

うんっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!


妻は麻酔も効いて痛くないせいもあるのだろうが、意識もしっかりして、力強くいきんでいる。そんな頑張ってる姿を見て、涙が爆発的に溢れてくる。


「はい! せーの!!!」

うんっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!

妻に「頑張れ!」「愛してるよ!」という言葉を耳元で叫んでいた。


そこで先生が何かを言った。
「赤ちゃんがお腹の中でウンチをしてたらしく○×△□※#」・・・よくわからないが、ほとんど間髪入れずにまたいきんだ。

今度は妻のお腹に体格のいい看護士さんが体重をかけて赤ちゃんを押し出す。

「はい! せーの!!!」

うんっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!

これをあと3回ぐらいやっただろうか。
赤ちゃんが出てきた。




妻のお腹の上に投げ出される。



肌は浅黒くグッタリしている。



動かないし、泣いていない。



俺の中で人格が3人ぐらいに別れた。
1人は産まれて喜・・・んでいいのか?と戸惑っている。
もう1人は頑張った妻を思いやっている。
もう1人は最悪の事を考えている。


医師が必死で説明をしている。
羊水の中のウンチを飲んでるからキレイにしないといけないとか、緊急のナントカ先生を呼んだから大丈夫だとか言っていたが、目は赤ちゃんに釘付けである。
鼻や口に細いチューブを入れ汚物を吸い出している。


「にゃっ!!!」


一瞬泣いた!


またチューブでシューッ!!と吸われる。


「にゃっ〜!!!」


また泣いた!!

だ、ダメなのか?!大丈夫なのか?!


医師が説明に来た。「○×△□※#○×△□※#ですけど大丈夫」何を言っているかわからないが笑っている。


えっ、でもまだ「ビャー!!」って泣き声聞いてないし、チューブで吸われてるし、身体ピシピシ叩かれてるんですけど・・・・。


とにかくこの時間(正味2、3分ぐらいだっただろうか?)は自分の人生の時が止まっていた。何もかも。心臓でさえも止まっていたように思う。
クラクラして倒れそうだった。
喜んで泣いていいのか、それとも・・・・

緊急の先生も2人駆けつけた。
でも、もうやることないような感じだった。
でもまだ自分が知っているような生まれたての泣き声が聞こえない。
またチューブでシューッ!!と吸われる。
「にゃっ〜!!!」の繰り返し。
そんな中、緊急の先生は帰っていった。
しかしまだ赤ちゃんはチューブで吸われている。もう何がなんだかわからない。

その処置は医師(看護士)2人がかりで行っているのだが、まだ必死の表情で処置している。
再び医師が説明に来た「○×△□※#○×△□※#でしたが、もう大丈夫ですよ」
何を言ったのかよくわからないのだが、その言葉で泣いた。
というか、もう泣いていた。どのタイミングかはわからないが、涙が溢れていた。
まだ半信半疑の中、妻を落ち着かせるために「大丈夫だってよ」と声をかける俺。

でもまだ赤ちゃんは処置中。
妻と2人で何がなんだかわからない状態。頭の中は「?」マークも浮かばないほど時が止まってしまっている。
処置台の上の赤ちゃんを見ていると、だんだんと肌に赤みが出てきて、泣き声も大きくなってきた。
俺の心臓はドキドキ。足元はふらふら。

処置している人たちの顔に笑みがこぼれた。
そこで、ある程度大丈夫なんだと把握した。
妻は震えながら「大丈夫かな?」と言っている。
自分は「ほらあの人も笑ってるから大丈夫だよ」と言う。

まだ不安な中、突然赤ちゃんとの対面の時がきた。
弱々しく泣いている赤ちゃんが、妻と自分の目の前に運ばれてきた。
「本当に大丈夫なのか?」という疑問は拭いきれないが、とにかく涙が溢れた。
「声をかけてあげて」と言われたが、声が出ない。
「パパだよ」の一言を言いたいだけなのに、もう号泣状態で声が出ないのだ。
その号泣具合は妻も驚くほどだった。

対面もほどほどに、赤ちゃんは新生児室に運びこまれ、妻は産後の処置、俺はまた準備室の方で待機となった。
しかしまだ『赤ちゃんは本当に大丈夫なのかどうか』が気になってしょうがない。
不安だ・・・・・

2007/10/26 11:18 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
誕生日(10月24日)
10月24日、その日は朝4:15に起きた。少し用意が遅れたので始発には間に合わなかったが、6時前には妻の元に着いた。看護士さんに「早いですね」と驚かれながらも部屋に入ると、妻が一人で必死に痛みに耐えている。俺の顔を見るなり安堵の声。痛くてまったく眠れなかったらしい。
爆睡してた自分に罪悪感。これから妻を支えなきゃいけない責任感。
自分も必死に腰をマッサージした。5分間隔ぐらいで痛みに襲われるらしい。

この部屋は個室になっていて、妻が寝ているベッド脇に、目まぐるしく動くデジタルメーターが置いてある。
そのメーターと妻のお腹のベルトに付いたセンサーが繋がっていて、胎児の心拍数と陣痛の度合い、前回の陣痛との間隔が数値でわかるようになっている。それが折れ線グラフとなって紙に印字されてプリントされて絶え間なく出てくる。

痛みの度合いが数値となって出てくるのが不思議だ。
しかもその数値と痛みの度合いは、ほぼ正確なのだから驚きだ。
陣痛メーターはMAX99までなのだが、この頃の痛みは50を超えており、かなりの痛みなのではないだろうか。

(この辺の記憶が少し曖昧なのだが)たしかこの辺で少し麻酔を入れたと思う。
まるで別人のように顔の表情が変わり、痛みが消えてケロッとしていた。
麻酔ってすごい・・・。
そして朝7:30ぐらいに義母が部屋に入ってきた。
少しだけ3人で話をしてから妻は寝入った。
この間に義母と買出しに行き、軽めの朝食を食べた。

その後は陣痛との闘いだった。
痛くない時は3人で談笑しつつ痛みだしたら義母が妻の身体をさすってあげて、俺は腰をマッサージしたり、肛門あたりを拳で押さえたりした。
妻の痛がる姿を見ていると、自分も呼吸があがり痛みを共有してしまう。
もう妻は痛いのか何なのかわけがわからなくなっているらしい。
こういう時に部屋に設置してある陣痛メーターはすごく便利だ。
数値が20以下ぐらいになったら「もう痛くないはずだから力抜いてリラックスして〜」と言える。
そしてこの頃の数値は70、80を突破していた。
義妹の出産に立ち会った義母によると、99を振り切った状態が数分続き、しかもそれが1分置きぐらいになってやっと分娩が近いということらしい。考えただけで恐ろしい・・・。
数値が4、50ぐらいで「産まれちゃうんじゃないの?」と言っていた自分は甘かった。

しかし無痛分娩なので、その少し前の段階で麻酔を入れられるので普通分娩より楽だ。
・・・楽なはずなのだが、それまでが痛い。
子宮口が5cmにならないと麻酔を入れられないのだ。
妻は子宮口が固い人らしい。
とにかく3人が無我夢中で頑張った。
義母が「息をゆっくり吐いて〜」とか「今痛くないから休んで〜」と言いながら指揮をとり身体をさすり、俺も同時に声をかけながら妻の肛門に拳を当てた。もう手に力が入らないだとか、肩が張るだとか言ってられない。妻の方が必死なのだ。
妻は陣痛の最中でも、あまり声を出さないらしい。
すごい暴言を吐いてしまう人もいるらしいけども、それも無い。
自分は何を言われてもいい覚悟だったが、妻は必死に耐えるタイプらしい。またその姿が健気でかわいそうになってくる。
そして、どのタイミングかは忘れたが、ついに子宮口が4.5cmぐらいまで開いたので、麻酔を入れてもらえることになった。
20分ぐらい経ってようやく麻酔が効き始めた。みるみる妻の顔が変わっていく。
あっという間に談笑できるほどになった。
この間にまた義母と2人で軽めの昼食をとった。

待合室では他にも妊婦の夫と義母というカップル(?)がいるのだが、その会話の固さに驚く。うちは少しフランク過ぎなのだろうか・・・?

それからは、子宮口は順調に開いていったが、陣痛があまり来ないので、待ちの体勢となった。
自分は眠くてしょうがなかったので、待合室の長椅子で横になって分娩に備える事にした。

貧血で手足と頭が痺れ、横になると血流が正常になっていくのがわかる。相当疲れている・・・。
30分ぐらい眠ってしまっただろうか?
義母の声で飛び起きた。
「あと1時間ぐらいで分娩室に入るらしいわよ」

!!!!!!!!!!!!

キタ!本番だ!

落ち着かない中、妻の陣痛の度合いを1時間半ぐらい待ってからその時がきた。
看護士さんがもう少しだと言うので、トイレに行って帰ってきたら、妻はもう分娩
室に入っていた。
夫は呼ばれるまで待機。
落ち着かない度MAX。
義母に「座ってなさい」と言われながらも、落ち着かなくて部屋をウロウロ。
そしてついに俺も呼ばれて分娩室へ。

2007/10/26 11:12 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠
10月23日(前夜)
10月23日
仕事を終え、まっすぐ病院に行き妻の病室に入ると、義母とベッドで横になっている妻がいた。
妻の腕には点滴の針が刺され、背中にも麻酔用の注射穴が確保されていた。
まさかこんなに早く準備が進んでいるとは思わなかった。
妻もあれよあれよという間に針を刺され驚いたらしい。
この背中の麻酔用の注射が痛いことは前情報で知っていたが、やはり妻も痛かったと言っていた。
痛がりの妻が自分のいない間にこの痛みに耐えていたかと思ったら、それだけで泣けてきた。
ブワッと涙が吹き上げてきたが、誰にも見えないように顔を伏せた。
その後、義母と3人で談笑したりしてたが、特に妻の変化も無いので、義母は「明日早めに来るね」と言って帰っていった。

看護士さんが「トイレに行っておきましょう」と言うので、妻は起き上がってトイレまで歩こうとしたのだが、ものすごく股間が痛いらしく辛かったらしい。
耐える妻がかわいそうで、また泣けてきた。

それからしばらくして“それ”は来た。
最初のうちは“それ”が何かわからなかったが、等間隔ぐらいで来るので把握した。“陣痛"だ。
しかし、こんなに早く??
10分間隔ぐらいなんですけど??
これってもう産まれちゃうんじゃないの??
慌てて看護士さんを呼んで説明を受ける。
どうやらこの反応は正常らしく、寝る時間(夜10時頃)にはおさまるらしい。
耐えられない痛みではないらしいが、こんな妻を置いて帰りたくないので、看護士さんにいつまで自分がいられるのか聞いてみた。特に何時と決まってはいないが、消灯時間(夜10時)には帰らねばいけないらしい。
とりあえず帰らねばいけない時間があることと、まだ産まれるわけではないこと、それに明日の本番に備えなければいけないので、9時半に病院を出て、自宅に帰った。
シャワーを浴び、即効で寝た。気分は昂ぶっていたが、疲れていたので、熟睡できた。

2007/10/26 11:09 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠

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